小学生の卒業袴!大学だけじゃない卒業式の袴文化
目次
1. 一般的になった小学校での卒業式の袴姿
今までは、卒業式で袴を着るのは大学生か専門学校生だけかと思われていましたが、最近では小学校6年生の卒業式で袴を着る方が増えてきています。特に女の子はその可愛らしさからも上級生の卒業式の姿を見て、憧れるお子様も多いようです。
小学校の卒業式の場合、その学校に制服がなければいわゆるフォーマルなスーツなどを着るようになりますが、その費用もそれなりにし、商品にもよりますが袴姿は同程度の価格、もしくはそれよりも安くでレンタルができるのでそれも人気の一因となっているようです。
実際、小学校の卒業式の方に向けた衣装の販売やレンタルセットも増えてきており、今では男女ともに利用される方も多いです。
2. 卒業袴はどこで用意するの
購入する方は呉服屋さんはもちろん、最近ではネット販売も増えてきているようです。 呉服屋さんは敷居も価格も高いし、ネットは実際のものが見られないから心配という方は、写真スタジオのレンタルもおすすめです。
写真スタジオでは、撮影と着付美容、レンタルがセットになったお得なプランもありますので、お近くの写真館に一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。
3. 人気の卒業袴とコーディネート
振袖と同様、卒業袴にもある程度その時々の人気の色や柄があるようです。しかし、小学生の場合はそれよりもお子様の好きな色や柄を選ばれると良いかと思われます。 可愛い好きな柄や色でお友達と一緒に卒業式を迎えられるのも良い思い出になることでしょう。
また、式典は体育館でされても運動場で集合写真やセレモニーがある学校も多く、足袋に草履よりは、ブーツの方が動きやすく安心だということでブーツをコーディネートされる方も多いです。 袴姿にブーツ、そして髪型はハーフアップにという大正浪漫的なコーディネートを好む方も変わらず多いです。
最近ではナチュラルな淡い色目のコーディネートに合わせて、ブーツもホワイトコーデで合わせられたり、式典の厳かな感じだけでなくお洒落な感じもおすすめです。
4. 卒業式に着ていけなくても写真撮影ができる
学校には制服があったり、華美になるという理由で禁止されている学校も中にはあります。その場合は写真だけでもいかがでしょう。
また、卒業式の袴姿は許可されていても、目立ちすぎないかとか歩きにくかったり着崩れしないかなどの心配がある方は、式にはスーツなどで出席されて写真だけ袴姿を残される方もいます。
写真だけのプランでしたら、比較的安価で袴を着られてその写真を残せます。楽しい思い出を写真スタジオで作ってみましょう。 前撮りでは卒業証書が間に合わないですが、後撮りなら卒業証書と一緒に撮れますし、中学校の入学の写真もかねて1冊のアルバムにされるのも良い記念となり人気です。