成人の記念に、ロケーション撮影を楽しもう!
近年よく耳にするロケーション撮影。
ウエディングフォトでは定番ですが、最近では成人式の前撮りでもロケーション撮影を行う方が増えています。
小林写真館・スタジオストーリーではロケーションの撮影も承って入ります。
ロケーション撮影ってどんなもの?どんなメリットデメリットが?そんな疑問を紐解いていきましょう。
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◇目次◇
1. ロケーション撮影とは?
2. ロケーション撮影のメリット・デメリット
3. ロケーション撮影のやり方
4. 姫路でオススメのロケ場所は
5. ロケーション撮影で気をつける事
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1. ロケーション撮影とは?
成人式の前撮り撮影には《スタジオ撮影》と《ロケーション撮影》の二種類があります。
スタジオ撮影は屋内での撮影が主となる撮影方法です。スタジオによってはテイストの異なる複数のブースが設けられているため、一カ所で和テイストやガーデン風、シンプルな白背景と言った様々な写真を残す事が可能です。
一方でロケーション撮影はその名の通り外での撮影となります。青空の下や緑豊かな公園、観光地、思い出の場所等々での撮影を行なう事ができます。人とは違った魅力溢れる写真を残していただけます。
2. ロケーション撮影のメリット・デメリット
ロケーション撮影に様々なメリットがあります。
まず開放感があり、歩いている姿なども撮影できる為、動きのある写真をとる事が可能です。スタジオの中だとどうしても緊張してしまうという方も、シャッター音のわかりにくい外だと自然な表情で撮影する事ができます。
また、朝焼けや夕陽の中ドラマチックな写真を演出する事もできますね。桜や紅葉といった季節を感じる事のできるのも心惹かれる要素のひとつです。
しかし中にはデメリットもあります。
外での撮影となるため、どうしても季節・天候に左右されてしまいます。撮影日当日急に雨が降りだしてお着物が濡れてしまう……ということもあり得なくもないことです。
また、豪華な振袖に身を包んだ姿はとても人の目をひく為、人の注目を浴びることが苦手な方は気後れしてしまうかもしれませんね。
撮影場所によっては事前に許可が必要なこともあります。
3.ロケーション撮影のやりかた
◇プロにお任せスタイル
写真のプロなら、自分たちでは撮れない写真を残してくれることでしょう。濃い青空の下でしっかりとしたお写真を撮影できるのはプロならでは。どんな写真が撮りたいのか強いイメージをお持ちでしたら事前に相談されることをおススメします。
◇セルフィー撮影
プロにはスタジオでのきっちりした写真をお任せして、振袖を着たままお出かけをするのもいいですね。スタジオまでは遠くて来れないおじいさまおばあさまと一緒に、近くの公園やご自宅のお庭等で撮影できるのもセルフィー撮影ならでは。
『いつもの場所』も普段着とは違う衣装でお出かけすれば、『特別感』あふれる一日を満喫できること間違い無しです!
4. 姫路でおすすめのロケ場所は
姫路といえば!姫路城まわり。
世界遺産にも認定されている姫路城をバックに写真が撮れるのも姫路ならでは。
姫路城の北にある【シロトピア公園】、郵便局の近くの【城見台】は人気の撮影スポット。お城やお堀、緑を背景に素敵な写真を残していただくことができます。この二カ所なら春は桜、秋は紅葉に包まれた情緒たっぷりの写真を撮ることもできます。
【好古園】も成人ロケーション撮影の定番スポットの一つです。
本格的な日本庭園で、振袖との相性は抜群。水戸黄門や暴れん坊将軍、近年ではるろうに剣心の撮影地としても使用された好古園なら、きっと満足の一枚を撮影することができるでしょう。※好古園の撮影には事前の許可申請が必要です。
【姫路市立美術館】もオススメの撮影場所です。
赤レンガの壁が特徴の建物と、平面幾何学式庭園は『ここでしか撮れない』写真を残す事ができます。振袖との相性も意外とバッチリで、和洋折衷の赴き深く風情のある写真が撮れます。
5. ロケーション撮影で気を付けること
ロケーション撮影に行く際に気をつけておくべきことがいくつかあります。
まず、外での撮影となるので水分補給はしっかりと行ないましょう。普段着慣れない振袖でのお出かけとなるので、熱中症にはご注意を。
また、日によってはとても風が強くせっかくセットしてもらった髪が乱れてしまう……なんてことも。特に前髪は風にあおられやすいので、ロケーション撮影に出かける前にしっかりとスプレーで固定してもらいましょう。
せっかく外で自然な表情なのに、髪の毛で顔が隠れている——なんてことにならないように気をつけてください。
姫路市内なら車での移動が多くなるかと思います。
車に乗るときは袖をまとめて腕にかけ、お尻から座席に乗り込むと乗車しやすいです。
綺麗なつくり帯がつぶれないように、腰と背もたれの間にクッションをいれていただくと移動の際の負担が少なくなります。
いざ撮影という時に、疲れてぐったり……とならないように、あらかじめクッションとなるものをご用意いただくことをオススメします。
いかがでしたでしょうか。一生に一度の成人式、是非ロケーション撮影で『今しか撮れない一枚』を残してみてくださいね。